宅建士の勉強がこんな場面で役に立つ

宅建士の勉強がこんな場面で役に立つ

みなさんご存知のとおり、われわれの生活に欠かせない重要なものとしていわゆる「衣・食・住」という3つがあります。自己所有であれ、賃貸であれ、住環境がその人の人生に大きな影響を与えるのは間違いないでしょう。そのなかでも宅建士が関わってくるのは「住」になります。そこで、今回は宅建士試験で学習することが単に就職・仕事だけではなく、実生活にも活かすことができるということをご紹介します。

春になると、進学や就職の関係で今まで住んでいた土地を離れ、新たな土地で生活をスタートされる方も多くなってきます。また現に物件をお探し中の方もいらっしゃるでしょう。

みなさんが住む場所を選ぶときには、どのようなことを考慮されるでしょうか。物件の検索サイトでは、自分の希望に合うようにかなり細かく条件を設定することができるようになっています。例えば、希望する間取りや築年数といった項目にチェックをいれて物件を絞り込むことが可能になっています。したがって現場に行かずともある程度は、お目当ての物件を探すことができるようになっています。

しかし、現場に行かなくてはわからない情報も当然あります。例えば、駅から徒歩何分か?ということは毎日の通勤・通学をする上で、みなさん考慮されることだと思います。では、ある物件が駅から徒歩10分と表示されていた場合、どのような基準で徒歩10分と設定されているかご存知でしょうか。

実はこういったことも宅建士試験の学習項目に含まれてきます。具体的には「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」の各種施設までの距離又は所要時間という項目で次のように定められています。


徒歩による所要時間は、道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出した数値を表示すること。この場合において、1分未満の端数が生じたときは、1分として算出すること。


したがって「駅から徒歩10分」という表示は「駅まで道路を歩いて800メートル以上880メートル未満の距離」があることを意味しています。この時に気をつけなければならないことは、途中の坂道や歩道橋、信号や踏切の有無は考慮されていないということです。また、当然のことながら同じ距離でも天候や歩道の状態、歩く人の年齢によって所要時間が変わります。物件を決められる際は、当該物件だけでなく、周辺の環境を知るためにも実際に現場に足を運んで見ることが大切になってきます。

このような知識があれば、「実際に契約をして失敗してしまった」ということが防止できます。正確な知識を手に入れるために「宅建士」の学習を始められてみてはいかがでしょうか?

資格スクエア・リアル大阪校では、5月10日(水)に「宅建士講座説明会~学習スケジュールと具体的学習法~」を実施致します。少しでも宅建士に興味を持たれた方は、説明会にお越しください。

参加は無料ですが、事前のご予約が必要です。以下のURLをご確認ください。

https://select-type.com/ev/?ev=al9GJwxhqfs

詳しくは資格スクエア・リアル大阪校

06-7177-7070

mail:osaka-real02@shikaku-square.com

個別学習相談会も随時開催中です。
学習方法に行き詰った方はぜひご相談ください!!

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